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2019年3月11日月曜日

池江璃花子さん頑張って!私も白血病患者です ②

池江璃花子さんが3週間ぶりのツイート!


抗癌剤治療のつらさを吐露


 2月12日、Twitterで白血病であることを公表された池江璃花子さん。世間に衝撃が走りました。
 3月6日、約3週間ぶりのツイートがありました。「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍、しんどいです」

 これ、化学療法(抗がん剤治療)をやった人の、率直な感想です。私もそうでした。

 そうなると、白血病の種類としては、「急性」ではないでしょうか。

池江璃花子さんの容体、病名、種類


 白血病はまず、2つに大別されます。「慢性」か「急性」。病気の進行の度合いによってどちらかになります。アスリートである池江さんが「数千倍、しんどい」と言ってますから、寛解導入療法による強い抗がん剤の投与が行われていると思われます。よって、「急性」であると推察されます。

 次に、それぞれに「骨髄性」か「リンパ性」があります。血液を造る造血幹細胞のどの部分が癌になるのかによって決まります。これは、正式な病名の発表を待たなければわかりませんが、どちらであっても病状はあまり変わりありません。
 
 中心静脈点滴で抗がん剤の投与が始まって最初の2カ月間は、一番つらい時期だと思います。私も剣道をやっておりましたので、体力には自信がありました。しかし、抗がん剤の投与が始まると、あっという間に体力が奪われます。全身の筋肉が破壊されてしまうんです。歩くことも、ベッドの上で起き上がることも、しゃべることすらつらくなる。奈落の底に落ちていくような気がしました。

 池江さんは、今まさに、そういう状態で治療を受け、闘病されているんですね。

今日3月11日、数回のツイート


 たくさんの方々からの励ましに対してお礼を言い、東日本大震災に思いをよせ、水泳の日本選手権の観戦を呼びかけておられました。
 今まで経験したことのないようなつらい状況の中で、こんなことが言えるなんて、人間的にもメンタル的にもすごいです。

 この先、まだ長い治療が続きますが、必ず乗り越えてください。応援しています!


前回の池江璃花子さんに関する投稿はこちら
ブログ内の「白血病」に関する投稿はこちら